産婦人科
参加プログラム
研修の目的・特色
産科部門は新生児科、小児循環器科、小児外科とともに地域周産期母子医療センターとして加古川市の近隣に留まらず広域から外来紹介および緊急母体搬送を受け入れている。NICUが併設されておりいかなる妊娠(在胎)週数の症例でも対応可能である。また新生児科だけでなく小児循環器科や小児外科とも胎児期から集学的に診療を行っている。
早産症例だけでなく合併症妊娠症例も多く、結果としてハイリスク妊娠の管理が多く帝王切開率は50%強と高めを推移している。合併症妊娠症例も内科を中心とした当該科専門医と集学的な診療を行っている
婦人科部門は良性疾患を中心に取り扱っている。開腹手術だけでなく腹腔鏡や子宮鏡などを用いた低侵襲手術や子宮脱などの膣式手術にも取り組んでいる。現時点では悪性疾患に関しては外来での診断までは行っているが治療は近隣の専門施設に紹介の体制をとっている。
周産母子センター
新生児部門は、東播磨地域における新生児医療の唯一の拠点施設として非常に重要な役割を担っている。新生児搬送用専用救急車を有しており、当院で出生した児のみならず、産婦人科医院、病院産婦人科におけるリスクの高い分娩への立ち会いや病的新生児の搬送も行っている。小児科や小児外科など関連診療科が連携して、早産児、低出生体重、仮死、呼吸障害、先天奇形、新生児外科疾患など重篤な新生児の集中治療に24時間、365日従事している。新生児蘇生のインストラクター3名を擁し、院内のみならず地域の周産期施設への新生児蘇生法普及にも力を入れている。

WHO・ユニセフ認定「赤ちゃんにやさしい病院」認定書

稼働実績・診療実績
専攻医 診療実績
業績
学会・研究会・講演会
投稿論文
広報誌
つつじ(市民・患者さん向け広報誌)
- 平成28年04月発行号
「周産母子センター」の特集を掲載しています。
指導医からのメッセージ
主任科部長 宮本 岳雄
当院は総合病院であり集学的な診療を行える体制が整っています。産科診療に関しては新生児科だけでなく母体合併症がある場合は内科を中心とした各種専門医と、胎児に異常が認められた場合には小児外科や小児循環器科と、産科危機的出血などIVRが必要な症例には放射線科と、超緊急帝王切開や無痛分娩時には麻酔科と連携するなど、様々な科と密に連携をとることで重症例に対応しています。婦人科診療に関しては良性疾患を中心に取り扱っています。現時点では悪性疾患に関しては外来での診断までは行っていますが、治療は近隣の専門施設に紹介の体制をとっています。手術は開腹手術だけでなく腹腔鏡や子宮鏡などを用いた低侵襲手術や子宮脱などの膣式手術にも取り組んでいます。
産婦人科専門医・指導医だけでなく新生児周産期専門医や遺伝専門医も在籍しておりサブスペシャリティー取得に向けての教育にも力を入れています。
また複数名の新生児蘇生(NCPR)のインストラクターも在籍しており、院内のみならず地域の周産期施設への新生児蘇生法普及にも力を入れています。
顧問 房 正規
産科部門は、小児科、小児外科とともに、東播磨地域の地域周産期母子医療センターとして、切迫早産や妊娠中毒症などの産科救急入院(母体搬送)や、多胎妊娠、合併症を持つ方など(ハイリスク妊娠)の 外来紹介を受け入れています。また妊娠初期から受診される方や里帰り分娩の方に対しては、危険を未然に防ぐ診療を心がけ、より安全な妊娠、出産を目指し努力しています。 さらに母子同室、母乳育児を推進し、長い将来にわたって大切な、母と子の絆を育んでいきたいと考えています。この取り組みがWHO・ユニセフより評価され、平成17年8月に兵庫県で初めての「赤ちゃんにやさしい病院」に認定されました。
また、婦人科部門は、子宮内膜症、卵巣嚢腫、子宮筋腫などの良性疾患に対する腹腔鏡、子宮鏡などを用いた低侵襲手術(内視鏡手術)や子宮脱などの膣式手術に取り組んでいます。 さらに子宮癌、卵巣癌などの婦人科悪性腫瘍に対する、手術、化学療法(入院、外来)、緩和療法も数多く手がけています。
私たちと一緒に、当科で経験できる様々な症例を通じて、幅広い産婦人科臨床の知識、技能、考え方を身に付けましょう。
周産母子センター長(兼)産婦人科 科部長 太田 岳人
女性をめぐる社会環境は、近年大きく変化しています。若者の婚姻率の低下・晩婚化に伴い、高齢出産・合併症妊娠・不妊治療による多胎妊娠や、子宮筋腫・子宮内膜症などの婦人科疾患が増加しています。 当科は、東播磨地域の数少ない総合病院の産婦人科で、周辺地域よりこのような患者さんが多数集まっています。
これらハイリスク妊娠・分娩の管理や、妊孕性を考慮した婦人科手術・薬物療法には、全てに共通する方法・手技はありません。症例によっては、正解はなく、患者さんと共に悩むことも度々です。
また、最近の超音波検査機器の性能向上や胎児出生前診断法の周知により、妊娠継続の可否に苦慮することもあります。
当科の医師数に余裕はありませんので、研修医の皆さんもすぐ臨床の最前線に立って、治療や患者さんとの対応に苦労することになるでしょう。
でも心配はいりません。私たちは皆さんと共に悩み、一緒にベストな道を探ります。
私たちは、何か特別なことを教える訳ではありませんが、 当科で所定の研修を終える頃には、産婦人科医としてこれからやっていける自信が付くことはもちろん、一人の人間としても成長できるのではないかと思っております。
学会認定
スタッフ紹介

専門分野
学会専門医・認定医
日本専門医機構産婦人科専門医

専門分野
学会専門医・認定医

専門分野
学会専門医・認定医
臨床遺伝専門医専門医制度臨床遺伝専門医
日本周産期・新生児医学会周産期(母体・胎児)専門医
日本がん治療認定医機構がん治療認定医
医学博士

専門分野
学会専門医・認定医

専門分野
学会専門医・認定医
(兼)産婦人科 特任部長

専門分野
内視鏡手術
婦人科腫瘍
学会専門医・認定医
母体保護法指定医
厚生労働省認定臨床研修指導医
医学博士
kakohp.jp