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放射線治療科


診療科の特徴

開院時に高性能な治療装置(TrueBeamTM)を導入しました。従来から行っている画像誘導放射線治療(IGRT)、定位放射線治療(SRS/SRT)、肺癌などに対する呼吸同期照射や前立腺癌等に対する強度変調放射線治療(IMRT)の精度はさらに向上しています。それに加えて動体追跡システムも導入し、現在稼働を開始していますので、動きのある病変部に対してもさらに高度な放射線治療が可能になりました。

 

詳しい放射線治療についてはこちら(放射線治療室)


診療可能疾患

通常照射(根治):肺癌・食道癌の(化学)放射線治療など

通常照射(術前・術後):直腸癌術前、脳腫瘍術後、乳癌術後など

通常照射(緩和):多発脳転移、悪性腫瘍からの出血の止血・出血予防、
     骨転移などの疼痛緩和・骨折予防など

定位照射:転移のない限局性肺癌・肝細胞癌、1(~3)個の肺転移・肝転移
    (*準備中:少数の脳転移、長期予後の期待できる単発骨転移)

その他、高精度治療:頭頚部癌および通常照射では困難な肺癌・食道癌の(化学)

放射線治療、前立腺癌、限局性のリンパ節転移など


診療実績

治療部位 2020年
脳脊髄(原発) 3
脳転移 31
頭頸部 7
肺癌・肺転移

54

乳腺

113

食道 15
2
大腸直腸 15
7
2
前立腺 36
泌尿器系(前立腺以外) 2
造血器リンパ系 6
骨転移 97
リンパ節転移 14
その他転移性腫瘍 7
甲状腺眼症 2
ケロイド 2
合計 415

 


スタッフ紹介

橋本 直樹(はしもと なおき)

役職放射線治療科 主任医長
専門分野放射線治療
学会専門医・認定医日本医学放射線学会放射線治療専門医・指導医
医学博士

島田 知加子(しまだ ちかこ)

役職放射線治療科 医師
専門分野
学会専門医・認定医

外来担当医表



地域医療機関の先生方へ

 高性能な放射線治療装置と導体追跡システムにより、従来高精度治療が困難だった動きのある病変部(肺、肝など)に対しても、高度な放射線治療を施行しています。

 令和2年秋からは、転移性脳腫瘍に対する定位放射線治療も開始しており、全脳照射に比べて短期間の照射で高い治療効果を期待できるようになりました。また、乳房温存術後照射においては、線量分割を従来の50Gy/25frから42.56Gy/16frに変更し(一部の症例を除く)、治療効果を保ちつつ治療期間を2週間程度短縮することで、患者さんの負担を軽減するようにいたしました。

 放射線治療は機器の進歩により多様化しており、個々の患者さんの状況に応じてより良い治療を受けていただけるよう、他院へのご紹介も含めて柔軟に対応いたしますので、よろしくお願いいたします。




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