TEL
3Dマンモグラフィー | 加古川中央市民病院

3Dマンモグラフィー

ホーム > 病院紹介 > 医療設備 > 導入機器 > 3Dマンモグラフィー

当院では、2017年12月より乳がん画像診断の先端的な検査機器である、3Dマンモグラフィ(デジタル・ブレスト・トモシンセシス)装置を導入しました。
日本国内での導入数が少ない新しい技術による検査装置です。

マンモグラフィ検査とは

乳房のX線検査のことです。
X線装置を用いて撮影し、乳腺内の触知不可能な小さなしこりや微細な石灰化を検出することができます。

3Dマンモグラフィの特徴

  • ・多方向からの撮影を可能にし、厚みを変えた画像を生成することにより、従来のマンモグラフィで正常乳腺と病変の判別が困難な場合においても病変を見つけられる可能性があります。
  • ・精密検査を行う際には、より正確な情報を得ることが可能になります。
  • ・女性の乳がん罹患率は増加傾向にあるので早期発見に大きく期待できる装置です。

被ばくと検査時間

3Dマンモグラフィ検査を行った場合の放射線被ばく量は、従来のマンモグラフィ検査と同等です。

一般的な乳がん検診で定められている基準を下回り、健康被害は報告されていません。平均検査時間は、検査室に入室されてから退室されるまで約15分です。