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看護師の特定行為研修 | 加古川中央市民病院

看護師の特定行為研修

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看護師の特定行為研修について

 2015年10月から開始された「特定行為に係る看護師の研修制度」は、保健師助産師看護師法に位置付けられた研修制度です。

 加古川中央市民病院では、2022年度より看護師の特定行為研修を開講しております。

教育理念

 チーム医療のキーパーソンである看護師が、患者及び国民並びに医師及び歯科医師その他の医療従事者から期待される役割を十分に担えるよう、医療安全に配慮し、在宅及び医療現場において高度な臨床実践能力を発揮するための自己研鑽を継続する基盤を構築する。

教育目的

 高度急性期医療から地域医療、在宅医療に至るまでの様々な現場で、病態変化や疾患の迅速かつ包括的なアセスメントを行うための知識、技術、態度の基礎的能力を養い、患者の安心に配慮しつつ、必要な特定行為を安全に実施できる自律した看護師を育成する。

募集案内

2023年9月開講 募集要項

募集定員

No区分特定行為定員
1呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連・侵襲的陽圧換気の設定の変更
・非侵襲的陽圧換気の設定の変更
・人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整
・人工呼吸器からの離脱
5
2循環器関連・一時的ペースメーカの操作及び管理
・一時的ペースメーカリードの抜去
・経皮的心肺補助装置の操作及び管理
・大動脈内バルーンパンピングからの離脱を行うときの補助の頻度の調整
2
3心嚢ドレーン管理関連

・心嚢ドレーンの抜去

5
4胸腔ドレーン管理関連・低圧胸腔内持続吸引器の吸引圧の設定及びその変更
・胸腔ドレーンの抜去
5
5循環動態に係る薬剤投与関連・持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整
・持続点滴中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量の調整
・持続点滴中の降圧剤の投与量の調整
・持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整
・持続点滴中の利尿剤の投与量の調整
5
※ [栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連]は必須となります。

研修期間

2023年9月~2024年3月(7カ月)

受講資格

次の要件をすべて満たしていること

  (1) 日本国の看護師の免許を有すること

  (2) 看護師の免許取得後、通算5年以上の看護実務経験を有すること

  (3) 看護師クリニカルラダー(JNA)Ⅳ相当であること

  (4) 所属機関の長または所属長の推薦を有すること
  (5) 共通科目修了者(2023年8月までの修了予定者含む)であること

応募期間

2023年6月5日(月)~2023年7月5日(水) 必着

申請書類

  • (一式ダウンロードはこちら)※すべてA4サイズで提出すること
No書類ダウンロード
1願書
2

履歴書

3志望理由書(800字程度)
4推薦書(当院所属看護師は不要)
5看護師免許証の写し
6誓約書
7認定看護師、専門看護師の資格をもつ場合は、認定証の写し
8ワクチン接種及び感染症(抗体保有)検査報告書、抗体検査結果 (当院所属看護師は不要)
9研修科目の履修免除を受ける者は履修証明書及び共通科目履修免除申請書(履修免除については申請前に事務局に確認してください)
10受験票送付用封筒:長形3号封筒 94円切手貼付、宛先を明記(当院所属看護師は不要)

受講審査料

10,000円(税込)

<振込期限>

2023年7月18日(火)

※振込先等については、応募期間締め切り後、メールにてご案内いたします。

受講料

区分別科目受講料

 ①必須科目

No区分特定行為受講料(税込)
1栄養及び水分管理に係る薬剤投与関連 ・持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整

・脱水症状に対する輸液による補正

60,000円

 ②選択科目

No区分特定行為受講料(税込)
1呼吸器(人工呼吸療法に係るもの)関連・侵襲的陽圧換気の設定の変更
・非侵襲的陽圧換気の設定の変更
・人工呼吸管理がなされている者に対する鎮静薬の投与量の調整
・人工呼吸器からの離脱
100,000円
2循環器関連・一時的ペースメーカの操作及び管理
・一時的ペースメーカリードの抜去
・経皮的心肺補助装置の操作及び管理
・大動脈内バルーンパンピングからの離脱を行うときの補助の頻度の調整
100,000円
3心嚢ドレーン管理関連 ・心嚢ドレーンの抜去 30,000円
4胸腔ドレーン管理関連・低圧胸腔内持続吸引器の吸引圧の設定及びその変更
・胸腔ドレーンの抜去
50,000円
5循環動態に係る薬剤投与関連・持続点滴中のカテコラミンの投与量の調整
・持続点滴中のナトリウム、カリウム又はクロールの投与量の調整
・持続点滴中の降圧剤の投与量の調整
・持続点滴中の糖質輸液又は電解質輸液の投与量の調整
・持続点滴中の利尿剤の投与量の調整
125,000円
※ 履修免除になる場合の当該項目の受講料については、お問い合わせください。