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心臓血管外科の医師紹介 | 加古川中央市民病院
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心臓血管外科の医師紹介

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新しい治療や緊急手術に対応できるチーム体制

新しい治療や緊急手術に対応できるチーム体制

主任科部長脇山 英丘わきやま ひでたか

当院の前身の加古川東市民病院時代より成人の心臓血管外科手術に携わってきました。この間、大動脈疾患治療にステントグラフト内挿術が導入されたことに続いて、弁膜症や虚血性心疾患手術にも低侵襲手術の導入のニーズが増えてきました。当科ではそれらにも対応しつつ、はやりに惑わされることのないよう、ハートチームで症例ごとに最適の術式を選択するように心がけています。緊急手術にも対応しやすい陣容が整っておりますので、近隣の先生方や患者さんのお役に立てるように一層努力してまいります。

高齢者の方にも対応した体への負担が少ない治療をご提案

高齢者の方にも対応した体への負担が少ない治療をご提案

特任部長大保 英文おおぼ ひでふみ

成人の心臓、大血管、末梢血管の外科治療が専門ですが、スタッフの充実に伴い手術は緊急症例に参加する程度で、外来を中心に診療を行っています。近年、高齢で病気を指摘され受診される患者さんが大変増えています。ステントグラフトやカテーテル弁置換など低侵襲治療の発達により、従来は大きな手術が必要で治療を諦めざるを得なかった患者さんでも対応できるケースが増えています。患者さんの個々の状況を見て、最適な治療方針をご提案させていただきます。

社会的ニーズを考慮した先進医療で、中核医療機関としての責務を果たす

社会的ニーズを考慮した先進医療で、中核医療機関としての責務を果たす

科部長吉田 和則よしだ かずのり

2024年4月に赴任し、専門は成人心臓外科治療です。当院は東播磨医療圏の中核医療機関となっており、救急医療や地域医療に対する責任を認識し、社会への貢献を果たす責務があります。患者さんの高齢化や重症化、急速に変化する社会的ニーズを考慮し、従来の手術に加え、低侵襲手術を含めた先進医療を提供する必要があり、同時に、心臓血管外科専門医認定機構基幹施設として、教育や研究にも力を入れていきたいと考えております。今後も、多職種間のシームレスな連携を行いつつ、患者さん中心の質の高い医療を提供し続けたいと思います。

より多くの患者さんに選ばれる医療機関であり続けるために

より多くの患者さんに選ばれる医療機関であり続けるために

科部長田中 陽介たなか ようすけ

2020年より当院にお世話になり、成人心臓血管外科領域の診療・手術を専門としています。近年、患者さんの高齢化が進み、特に2025年より団塊の世代の方々が後期高齢者に達します。充実した幸福感を得るために、自身だけでなく、家族や友人の健康を心配される方も多いと思います。併存疾患を抱える高齢者の治療において、低侵襲化にも力を入れています。より良い医療を受けることは、誰もが望むことです。当院のハートチームと共に、選ばれる医療機関であり続けるために、日々努力を重ねてまいります。

院内だけでなく近隣の医療機関との連携により質の高い医療をご提供

院内だけでなく近隣の医療機関との連携により質の高い医療をご提供

科部長日隈 智憲ひぐま とものり

専門は先天性心疾患ですが、弁膜症、冠動脈、大血管の治療も担当しております。小児手術においては、低侵襲手術にも力を入れており、心房中隔欠損症に対しては、右小開胸を用い、躯幹筋を切らない手術を行っております。当院は兵庫県内における成人先天性心疾患の基幹病院であり、成人期に達した心疾患患者さんの小児科からの移行を受け入れています。院内の循環器内科や小児循環器内科だけでなく、神戸大学、こども病院、はりま姫路医療センターと連携し、質の高い医療を提供できるよう体制を整えております。

患者さんの状態やニーズに応じて適切な治療を選択します

患者さんの状態やニーズに応じて適切な治療を選択します

医長陽川 孝樹ようかわ こうき

2023年10月に赴任し、専門は大動脈手術を中心とした成人心臓血管外科治療です。神戸大学および国立循環器病研究センターではステントグラフト手術を含め大動脈手術を主に修練しました。今後は経カテーテル的大動脈弁置換術や低侵襲心臓手術にも力を入れていきます。患者さんの状態やニーズに応じた治療法を選択し、適切な治療を継続して提供したいと考えています。出身は姫路市です。播州の秋祭りのように全員で力を合わせて、この播磨地域の医療を支え、盛り上げていきたいと考えます。