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研修医の声 | 加古川中央市民病院

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初期研修医 K.Y

はじめまして。研修医1年のK.Yです。私は兵庫県出身で大阪市立大学を卒業し、2022年4月より研修医として勤務しております。日々わからないことに遭遇しつつも、諸先輩方に教えて頂いたり、同期と共有しあったりして、充実した毎日を過ごしております。

当院志望理由ときっかけ

私は学生の頃から腫瘍・血液内科に進みたいと考えておりました。全身にあらゆる症状が出現する疾患であり、総合的な内科の診療能力や知識が必要であると考えたため、研修病院では豊富な内科がそろっており、かつ腫瘍・血液内科がある病院に行きたいと考えておりました。当院は大学病院並に豊富な診療科がそろっており、内科研修で全内科をローテートすることができます。また指導医の先生方も沢山いらっしゃるので、多くの方々の指導を受けることができます。選択期間も10カ月もあるため、自分の研修状況に応じたローテートを組むことができ、自由度が高いながらも幅広く研修できる点に魅力を感じました。


当院でのローテートや指導医の先生方

私は4月より各内科を研修させて頂き、9月ですべての内科の研修が終了します。

患者さんが入院してからの診療の流れ、検査のオーダー、薬剤調整、他院との連携など医学的知識だけでなく、どのように医療が行われているのかも日々学ばせて頂いています。まだまだ分からないことが多いですが、指導医の先生方が非常に優しく、丁寧に指導してくださり、勉強することが楽しく感じております。また以前経験したことや教えて頂いたことが別の診療科の研修中で役立つことが多くなってきており、日々成長していることを実感しております。


印象に残った経験

5月に循環器内科をローテートさせて頂いた際に、指導医の先生だけでなく専攻医の先生にも大変お世話になりました。

その際に研修2か月目ということもあり、私は自分の意見に十分な自信が持てませんでした。しかし、お世話になった専攻医の先生に、1人の医師として上級医の先生と関係なくしっかりと自分の意見を持つこと、そのためにも日々勉強してAssessmentとPlanを考え続けること、目の前の患者さんだけでなく次に類似の患者さんが来た時もちゃんと対応できるように考えることなど、沢山の大切なことを教えて頂きました。ローテート中も私のAssessmentやPlanを根気強く聞いてくださり、わからないときはアドバイスをして下さいました。

その時に教えて頂いたことは別診療科ローテート中でも私の中の基礎となっております。研修開始間もない頃にご一緒させて頂いて、貴重な経験をさせて頂いたと感じております。

 


働く環境や研修医室、当直、福利厚生など

病院の環境としては食堂や24時間営業のコンビニがあり、非常に快適です。またシステム環境も充実しており、使用するうえで不便に感じたことはありません。
研修医室は医局とは独立しており、研修医の憩いの場となっております。個人的には2年目の先輩方が学会発表や地域研修などで地方に行かれた際のお土産が大好きで、先輩が帰ってこられるのを毎回楽しみにしております。またソファなどもあり、疲れたときはゆっくり休めます。
当直に関しては全館、循環器、小児、産婦の4種類に分かれており、月4回対応させて頂きます。常に上級医の先生方がいらっしゃって、アドバイスを受けながらもファーストタッチをさせて頂けます。17時から当直勤務が始まり、1年目までは翌日1時30分まで、2年目からは翌日8時30分までの勤務となっております。なお翌日は12時15分まで勤務して、そのあとは帰宅できます。
福利厚生に関しては病院半径2㎞内で家賃補助が出ます。また近くのスポーツクラブも割引になり、研修開始と同時に入会している人もいます。

実際に働いてみて

沢山の先生方、先輩方にお世話になりながらも日々勉強させて頂いており、非常に充実しております。時に大変な時もありますが、成長を実感するときもあります。

また一緒に研修している同期も優秀で、仲も良く、切磋琢磨しつつ非常に楽しいです。実際に働いてみて、当院を志望して本当によかったと感じております。


最後に

色々とお話しさせて頂きましたが、やはり1度見学に来ていただいて、雰囲気をぜひ感じて頂ければと思います。コロナもあり、なかなか見学できないこともあるかと思いますが、オンラインや説明会など含め、当院の魅力を感じて頂ければと思います。お待ちしております!

2022年度

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