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研修医の声 | 加古川中央市民病院

研修医の声

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研修医 A.T

こんにちは。研修医1年目のA.Tです。私は神戸大学出身で2022年4月から加古川中央市民病院での研修を開始し、早5か月が過ぎました。この5か月間で私が当院で研修し、加古川市で暮らす中で感じたことを少しでもお伝えできればと思います。

当院のローテーションについて

当院のローテーションの仕組みとしては、1年目に外科、小児科、産婦人科を各1か月、救急科を3か月、内科(循環器、消化器、総合内科、呼吸器/糖尿病、腎臓/脳神経、血液/リウマチ)を計6か月かけてローテします。2年目は地域医療と精神科を各1か月ローテし、その他の10か月分は自由にローテを組むことができます。


メンター制度というシステムもあり、志望科の先生がメンター(チューター)となり2年を通してなんでも相談できる環境が整っており、2年目のローテを相談し、将来を見据えた個々に合わせたローテを組むことが可能です。


私は今現在、外科、救急科、小児科を回り終えました。外科では手術に数多く入らせていただき、糸結びといった基礎の部分から丁寧に教えていただけました。救急科では、救急医の先生にすぐにフィードバックをいただける環境で、初めから最後まで主体的にアセスメントを行い、数多くの救急疾患を経験することができました。手技も積極的にトライさせていただき、実践の機会を数多くいただけました。小児科では、病棟業務から小児救急の対応まで幅広く経験させていただきました。


他の研修医の先生も書いていらっしゃることだろうとは思いますが、当院の先生方は科を問わず優しく、熱心に指導してくださる先生ばかりです。毎週水・木曜日には研修医レクチャーがあり、質問をしやすいアットホームな雰囲気で上級医の先生方の講義を聴くことができます。また、研修医2年目の先生方が1年目に向けてしてくださる講義もあり、「なかなか常識過ぎて聞けないけど、今ちょうどここがわからないです!」といった痒いところに手が届くような講義をしてくださります(笑)


研修医室について

当院の特徴はなんといっても一人一台電子カルテがあることです。学生の時はあまりその大事さがよくわかっていませんでしたが、研修医として働かせていただく中で、疑問に思ったことを勉強する際自分のデスクでテキスト片手に患者さんのカルテをじっくりと拝見できるのは非常にありがたいことだと感じています。


生活について

当院は加古川駅から徒歩15分といった駅に比較的近い病院です。加古川駅はなんと新快速が止まる駅なので、加古川駅から三宮までは約30分、大阪駅までは51分の近さです。また、姫路までは10分で行くことが可能です。仕事終わりや休日に気軽にどこにでも出かけることができます。

また、加古川駅周辺にはスーパーやご飯屋さんなどなんでも生活に必要な物はそろっていて、私は自動車も自転車も乗れませんが日々快適に過ごしています。ただ、自転車はあった方が少し楽かもしれません(笑)

当院には寮はなく、各自で自分の好みの部屋を賃貸し暮らしています。大体加古川駅周辺か、病院の周囲に住んでいる人が多いです。三宮に住んでいる研修医も何人かいます。

今はなかなかコロナで難しい部分もありますが、加古川駅周辺には数多くの名店があります。落ち着いたら何人かで飲みに行ったり、同期のお家訪問会をできたらいいですね。

2022年度

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