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外科専門研修プログラム 外科専攻医の声 | 加古川中央市民病院

外科専門研修プログラム 外科専攻医の声

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スタナット ショーン マイケル(消化器外科 専攻医1年次 2023.3)

私は現在、消化器外科専攻医1年目として加古川中央市民病院で研修させていただいています。岡山大学を卒業し、初期研修2年間を当院で研修しましたので、当院で研修するのは今年で3年目となっています。専攻医になってはや1年が経とうとしていますが、今年1年は特に様々な経験をすることができています。

まず私が当院での外科研修を希望した理由は、専攻医のうちに多くの執刀機会を与えていただける環境に魅力を感じたからでした。4月1日のオリエンテーション直後から緊急手術の執刀をさせていただいたところから始まり、3月現在までで定期・緊急を合わせて150例近くの執刀機会を与えていただけました。初期はほとんどが良性疾患の手術でしたが、徐々に悪性疾患の執刀機会も与えていただけるようになり、充実した専攻医生活を送ることができています。自分が執刀する際には、経験豊富な先生方から常にアドバイス・フォローをいただける環境にあるので、知識や技術が足りない中でも一つ一つの症例を咀嚼しながら研修ができている実感があります。

専攻医の数は8人と多いですが、それぞれ十分な執刀数を与えていただけています。また、専攻医同士で相談がしやすいのも働きやすい環境である一つの要因となっています。有給取得の際には通常業務を分担しやすい環境となっており、働き方改革が叫ばれている昨今では非常に重要であると感じています。

消化管から肝胆膵までたくさんの症例を経験しながら、自分がどの臓器を将来的に専門としたいのか、じっくり考えることができるように思います。

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