異常

#06 家庭血圧が140/90mmHgでした。 正常?異常?
家庭血圧とは?
普段の自分の血圧値を正しく知るために、家庭で落ち着いた状態で測定したもの。
病院受診時は血圧が高くなることがあるため、家庭血圧の測定が大切です。
家庭血圧 135/85mmHgが正常血圧となります。
家庭血圧の測定方法は、
➀決まった時間に測る。起床後1時間以内(排尿後、朝食前、服薬前)、夜(就寝前)の2回。
➁上腕で測る。座位で測る(血圧計と心臓を同じ高さで測る)。

高血圧と高血圧症の違い
たまたま測った血圧がその時だけ高い状態が、高血圧。
高血圧症は、繰り返し測っても血圧の高い状態が続いている病気のことです。
高血圧の原因
- 高血圧の90%は遺伝、塩分過剰、肥満(本態性高血圧)
- 腎臓病やホルモンの異常(第二次性高血圧)
血圧が高いとどうなるの?
- 高血圧は「サイレントキラー(静かなる殺人者)」とも呼ばれます。自覚症状がないまま、静かにあなたの血管を傷つけ、動脈硬化を進めてしまいます。
- 血圧が高い状態が続くと、脳・心臓・腎臓などの血管の動脈硬化が進行し、重大な障害(脳梗塞、脳内出血、狭心症、心筋梗塞、慢性腎臓病、腎不全など)を起こしやすくなります。
生活習慣のポイント
①食事の改善
- 減塩を心がける。 1日の塩分摂取量は6g未満が理想。(ラーメン1杯 約5.6g)
減塩商品や香辛料を活用しましょう! - カリウムの摂取。カリウムは余分塩分を排出し、血圧を下げる効果があります。
バナナ・ほうれん草・トマト・芋類などを積極的に摂取。
※カリウムの積極的摂取が勧められない方:重篤な腎機能障害を伴う方、肥満者や糖尿病などのエネルギー制限が必要な方など。

②適度な運動習慣
- ウォーキングやジョギング(毎日30分程度)
- 軽めの筋トレ(スクワットやストレッチで血流を改善)
※無理なく、継続することが大切!
③体重管理
- 過食を控え、標準体重(BMI 25未満)を維持する。
※BMI=体重(Kg)÷身長(m)÷身長(m)
④禁煙・節酒
- タバコは血圧を上昇させるため禁煙しましょう。非喫煙者は受動喫煙を回避しましょう。
- 飲酒習慣は血圧上昇の原因となります。
男性はビールなら500ml、日本酒なら1合。女性は男性の半分の量が良いとされています。

⑤ストレス管理と睡眠
- 睡眠不足や精神的ストレスは交感神経を刺激し血圧上昇の原因となります。
適度なリラックス時間を作りましょう。
高血圧の原因は生活習慣によるものが大きいため、生活習慣を見直すことで血圧を下げることが可能です!
まずはできることから高血圧の予防と改善に取り組んでいきましょう!
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