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薬剤師 Y.T | 加古川中央市民病院

薬剤師 Y.T

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周産期に関わる薬剤師として
妊婦さんに寄り添うサポートを

将来、周産期医療をサポートする薬剤師になりたいという想いがあり、周産母子センターがある当院を志望しました。東播磨エリアの基幹病院として高度な医療を提供し、地域の方々からの信頼が厚い病院であることも志望動機のひとつでした。 

病院薬剤師の仕事は、内服薬・注射薬の調剤業務や、抗がん剤のミキシング業務、入院されている患者さんへの服薬指導業務などさまざまです。病院によっては特定の業務を長期間担当するところもありますが、当院ではこうした業務を日替わりのローテーションで担当しています。私は新卒で入職したこともあり、いろいろな業務を経験し、幅広い知識を習得できる当院の環境が合っています。

また服薬指導業務では産科・小児科・ベビーセンターを担当しており、自分の関心のある領域に関わっていることもあって充実感を感じています。妊婦さんにとって妊娠中は、喜びだけでなくいろいろな不安も感じるデリケートな期間です。薬剤師として少しでも不安を和らげて、周産期をハッピーにするお手伝いができればと頑張っています。


もっと治療に貢献したいと思い
認定薬剤師の資格を取得

当院で働く魅力として、さまざまな職種の方と協働する機会が多いことが挙げられます。職種間のコミュニケーションが活発で、それぞれの視点から情報や意見を交わすことで、より良い治療とケアにつながっていることが実感できるんです。薬剤師だけでなく医師にも質問や相談しやすく、薬や疾患について理解を深めることができます。

スキルアップするためのサポートが手厚いことも特徴です。関心のある研修にどんどん参加でき、最近ではオンライン研修も開催されています。私は自分の専門性を高めるために、妊婦・授乳婦薬物療法認定薬剤師の資格を取得しました。その際も上司や先輩方が親身になってサポートしてくださり、本当に感謝しています。当院の薬剤部はジョブローテーションを採用していることもあり、担当にかかわらず、ひとつのチームとして業務にあたっている意識が強いので心強いですね。

また、患者支援センターとの連携を通して、これから入院される方・退院される方と関わり、在宅での暮らしを視野に入れた薬剤指導の重要性に気づけたことは、薬剤師として大きなターニングポイントになる気がしています。これからも専門的な知識を積み重ねて、患者さんの力になりたいと考えています。


2023年3月 更新