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ツバルオリンピック委員会陸上選手が当院を訪問しました。 | 加古川中央市民病院

ツバルオリンピック委員会陸上選手が当院を訪問しました。
お知らせ2019.08.22

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開幕まで1年を切った2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会!加古川市はブラジルとツバルのホストタウンを務めます。この夏、8月13日から2週間ツバル代表の陸上競技選手が開幕1年前の強化合宿として加古川市で厳しいトレーニングを行っています。


そんな忙しい中、8月19日に交流イベントとして陸上選手のカラロ・ヘポイテロト・メイブカ選手とコーチのオキラニ・ティニラウさんが加古川中央市民病院に訪れてくださいました。小児科病棟ではスタッフ、患者・ご家族の子どもさんたちが歌とダンスでお出迎え。
質問コーナーでは最初は緊張していた子どもたちも、だんだんと慣れてきて積極的に質問をしていました。ツバルの小学校は朝8時から午後1時30分頃まで授業。1年を通して夏!暑いので子どもたちは、毎日海で泳ぐそうです。


院内見学でNICU(新生児集中治療室)を訪ねられた時には、産まれて間もない小さな新生児を見て、「赤ちゃんのご家族は、面会できるのですか」と心配そうに小児科医師に質問されていました。ツバルにも首都には24時間体制の病院はあるのですが、8つの島があり、島への移動に2~3時間かかるため、重い病気にかかった時は大変なのだそうです。


お互いの国の文化にも触れ、少しの時間ではありましたが入院中の患者さんやご家族の方々もリフレッシュができたのではないかと思います。厳しいトレーニングでお疲れのところ、ご訪問くださいましてありがとうございます。オリンピックでのご活躍を心より応援しています!