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診療科の特徴|耳鼻咽喉科|加古川中央市民病院

診療科の特徴 / 耳鼻咽喉科

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地域の基幹病院として、診断、検査及び入院・手術治療を中心に診療しています。

 鼻副鼻腔手術はほぼ全例全身麻酔で内視鏡を用いて鼻腔内から行い、ナビゲーションシステムを使用することでより安全な手術が実現できるようになりました。また耳下腺、顎下腺、甲状腺など頸部手術の際は神経刺激装置を用いて顔面神経麻痺、反回神経麻痺などの合併症を予防しています。成人の良性疾患はほぼ当院での治療は可能です。悪性疾患で専門的治療を要する場合は、兵庫県立がんセンター、神戸大学医学部附属病院に紹介していますが、ご希望があれば他の施設への紹介もいたしております。

 当院は新生児スクリーニング後の精密医療機関であり、幼児聴力検査や聴性脳幹反応による聴力評価、CT検査などを行い、言語獲得のため必要な場合は鼓膜チューブ留置手術や補聴器装用などを療育機関とも連携し対応しております。

 今後とも地域で必要とされるよう努力を続けたいと思います。