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看護補助者 F.S | 加古川中央市民病院

看護補助者 F.S

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医療現場で働いたことがなくても
安心して働くことができます

私がこのお仕事をするきっかけとなったのは、知り合いが清掃の仕事をしていて、「看護補助職というお仕事があるよ」と教えてくれたことです。それまで私は介護施設で働いたことがあったものの、病院での仕事は全く経験がなかったため、最初は不安でいっぱいでした。でも働く前にはしっかりとした研修があり、看護師さんの指示のもと業務を行うため、心配は要りませんでした。

お仕事の内容は、食事の配膳、患者さんの清拭、シャワーや排せつ介助、検査時の搬送など多岐にわたります。1回聞いただけでは覚えられないこともありますので、わからないことはその都度、看護師さんや先輩に何度も聞いて、習得していきました。医療用語は覚える必要はありませんが、だんだん自然に身に付いてきます。病棟によって、勤務時間帯に多少違いはあります。ナイトサポーターさんがいらっしゃるので、私たち看護補助職に残業はほとんどなく、夜勤もありません。


患者さんの「ありがとう」が
お仕事の楽しさに繋がっています

入院されている患者さんが、少しでも快適に過ごせるように努めています。お着替えの時など、患者さんはリラックスしているので、本音や日々のちょっとした困りごとなどを話してくださいます。患者さんも誰かに話をすることで、気持ちが落ち着くこともあるようです。その内容は看護師さんにお伝えして、調整が必要な場合は医師や看護師さんが対応してくださっています。

このお仕事のやりがいは、患者さんやご家族からいろんなシーンで感謝してもらえることですね。患者さんの身体をきれいに清拭した時には、笑顔で「ありがとう」と言ってもらえて、私もとても嬉しくなります。また、ご家族の方から着替えを預かる場合も、伝言と共に患者さんへ届けます。私たちは医療行為を行っていませんが、患者さんの笑顔の時間が増えることは、治療と同じくらい大切なことだと考えています。


働きやすい環境で、長く続けられる

感染症を心配されいる人もいるかもしれませんが、病院での感染対策や研修もしっかりしていますので、必要以上に怖がらなくても大丈夫だと思います。医療現場は忙しいですが、私たちの行う作業は明確ですし、無理な業務を任されることはありません。50代から看護補助の仕事を始めて、今でもバリバリ活躍している仲間もいます。また若い仲間も増えてきましたので、私は質問を受けることも多くなってきました。幅広い年齢層の方が活躍できる仕事だと思います。

是非このお仕事のやりがいや楽しさを知っていただきたいですね。人と接することが嫌いでない方なら、長く勤められると思いますよ。


全体研修の様子

2023年10月 更新