平成12年より地域周産期母子医療センターとして東播磨医療圏域の中核を担っております。またBFH(赤ちゃんにやさしい病院)として母乳育児を可能な限りサポートし、赤ちゃんがより健やかに育つお手伝いをしています。
産科部門は、母体紹介、母体搬送、産科救急に24時間対応し、ハイリスク妊娠の管理、分娩、産褥出血への対応を行っています。
新生児部門は、施設規模はNICU15床を含む42床で、小児科と小児外科など関連診療科が連携して、早産児、低出生体重児、仮死、呼吸障害、先天奇形、新生児外科疾患など重篤な新生児の集中治療に24時間、365日従事しています。新生児搬送用専用救急車を有しており、当院で出生した児のみならず、産婦人科医院、病院産婦人科におけるリスクの高い分娩への立ち会いや病的新生児の搬送も行っています。新生児蘇生のインストラクターを有し、院内のみならず地域の周産期施設への新生児蘇生法普及にも力を入れています。