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企画総合職 K.K | 加古川中央市民病院

企画総合職 K.K

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デザインの知識が活きる業務が
日々のやりがいに繋がっている

大学では医療福祉デザイン学科に在籍し、グラフィックデザインを専攻していました。デザインの知識を活かして病院で働きたいという思いから在学中に「認定医療デザイナー」の資格を取得。1年間のジョブローテーションを経て、現在は広報室に所属し入職3年目を迎えています。

大学で学んだデザインの基礎的な考え方は、現在の業務において非常に役立っています。具体的には、ユーザー視点に立った問題解決や、情報をわかりやすく伝えるための設計技術、そして全体の調和を考慮したビジュアル表現です。効果的な広報誌やWebサイトのUI設計(ユーザーインターフェース)に活かされています。

主な業務は院内外向けの広報物の作成や、ウェブサイトの運用・管理など。最近ではメディアや取材の対応を担当することも増えてきました。年間計画を立て目的やターゲットに合わせて効果的な情報発信ができるよう取り組んでいます。

Web運用に関しては、ディレクター、デザイナー、エンジニアなど複数の人が関与し、それぞれの専門性を活かしてサイト構築が行われています。医師や看護師をはじめ、関係者とのコミュニケーションを円滑にし、多様な意見を反映させながら形にしていく過程を学びました。私は日々の更新や、アクセス解析をもとに、改善すべき点や課題を見つけて、さらに使いやすくなるよう提案しています。

広報業務の魅力は自分が作った制作物が多くの人に目に触れること。大きな反響をいただけた時には、「次はもっといいものを作ろう!」とモチベーションに繋がります。また、普段なかなか立ち入ることができない現場に入れることや、他職種のスタッフと交流する機会が多いことも広報室ならではの面白さだと感じています。日々の経験が大きな刺激になり、私を成長させてくれていると実感しています。


広報担当としての成長と
挑戦を後押ししてくれる環境

入職当初は慣れないことばかりの業務に戸惑うことも多かったです。文章を作ることが多い広報業務ですが、最初は1つの記事を仕上げるのに数日かかることもありました。小さな記事から少しずつ任せていただき、今では院内広報誌の主担当として企画からリニューアル、取材、撮影まで幅広く携わっています。

私たち企画総合職は、採用や委託業者の選定、医業収益に関することなど、病院運営がスムーズに行えるようサポートする役割があります。入職直後にはジョブローテーションがあるためすべての部署を1年かけて回ることができます。その他にも1on1をはじめとした様々な研修プログラムもあるため、教育体制が充実しています。将来の目標や今後のキャリアを形成していく上で、多くのことに挑戦できるこの環境は大きな魅力だと感じています。若手の意見にしっかりと耳を傾けてくれる上司がいるのも心強いです。

今後は、病院が抱える課題でもあるデジタルミックスの導入や採用活動などにも寄与できる、より専門性の高い広報担当者を目指していきたいです。


2025年8月 更新