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看護部長挨拶MESSAGE

花岡 澄代

 地域の中核病院としての役割を担う加古川中央市民病院は、33の診療科を有する600床の急性期総合病院です。周産期から小児、成人、高齢者に至るまで、様々な患者さんの命を守るため、看護師はチーム医療の一員として臨機応変に安心・安全な看護ケアを提供しています。常に患者さん目線に立ち、不安や苦しみをしっかりと受けとめ、ご本人やご家族がこれから治療をしていくうえで、よりよい意思決定ができるように支援していくことが、私たちの使命です。そのためには、絶えず学び、成長していくことが大切だと考えています。

 看護部では6つの基本方針を掲げ、基礎知識の習得はもちろんのこと、看護師が専門職として自律し、豊かな人間性を育めるように手厚い教育とキャリア支援体制を構築している点が特徴です。新人研修をはじめとする看護基礎教育、認定看護師や専門看護師の資格取得支援、学会や各種研修への参加に加え、一人ひとりと向き合い、個人に合ったキャリアデザインを一緒に考えて形成しています。

 さらに、ワークライフバランスの取り組みとして、バイタル測定機と電子カルテの連動やロボット搬送など最新システムの導入による業務の効率化、各種休暇制度や福利厚生、院内保育園の充実を図り、誰もが無理をせず、生涯にわたって安心して活躍できる環境づくりに力を注いでいます。

 自ら考えて判断・行動したことが患者さんのお役に立ち、笑顔につながったときが、この仕事の醍醐味です。みなさん一人ひとりが自律した看護師になれるように、私たちはあらゆる努力をし、成長をサポートしていきます。

加古川市民病院機構 理事
加古川中央市民病院 副院長・看護部長

花岡 澄代


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病棟・部署紹介DEPARTMENT

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