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PET-CTドック


 PETとは、陽電子放出断層撮影法(Positron Emission Tomography)の略です。がん細胞が「正常細胞に比べて3〜8倍のブドウ糖を取り込む」という性質を利用して、ブドウ糖に似た微量の放射線を出す薬を注射し、より多く集まるところが全身のどこにあるかを撮影・画像化することで、がんを見つける検査です。当院の装置はPETとCTが一体型となったPET-CT装置であり、1度の検査で全身のPET画像とCT画像を得ることができます。

検査実施日

火・木曜日(祝祭日・年末年始を除く)
午前9時30分~

検査内容・スケジュール

1.受付・オリエンテーション
2.採尿・便検査
3.採血(肝機能、腎機能、電解質、血液検査、腫瘍マーカーなど)
4.腹部エコー検査
5.PET-CT検査(胸部CTも含む)

※検査は1日(4~5時間)で終わります。ただし、オプション検査を追加される方は、日を改めて検査を受けていただきますので、検査に2日間要します。
・オプション検査は別表をご参照ください。

※注意点
 以下に該当する方は、PET-CT検査を受ける事ができません。
  ・妊婦または妊娠している可能性のある方

 以下に該当する方は、PET-CT検査を受ける事ができない場があります。事前にご相談ください。
  ・閉所恐怖症の方
  ・空腹時の血糖値200mg/dl以上の方

検査後の報告

結果は後日(およそ1週間後)、面談にて説明します。
また、希望される方には結果を郵送させていただく事も可能です。

費用

124,632円(税込)

※クレジットカード・デビットカード(銀行・郵便局のキャッシュカード)もご利用可能です。

オプション検査

検査名称 検査内容 料金(税込)
胃内視鏡検査  内視鏡で胃を直接観察し、胃の状態を詳しく調べます。PET-CT検査で見つけにくい胃がんの発見に役立ちます。
【検査実施日:火・水・金曜日】
 胃がんについては、PET-CT検査で発見するのは困難ですので、胃内視鏡検査を受けることをお勧めします。
13,068円
骨盤MRI検査
(女性のみ)
 子宮や卵巣などの骨盤内臓器を詳しく調べます。
【検査実施日:水曜日】
※心臓ペースメーカー、人工内耳、可動式型義眼を使用している方は、MRI検査を受ける事ができません。また、金属を体内に入れている方は、MRI検査を受ける事ができない場合があります。
22,140円
乳房検査
(女性のみ)
 マンモグラフィー検査により、乳がんの検査を行います。
【検査実施日:木曜日】
6,696円

よくある質問

Q.すべてのがんを発見できますか?

 PET-CTでは、ブドウ糖に似た検査薬が体内でどのように分布しているかを見ていますので、ブドウ糖をあまり取り込まないがんや1㎝未満の微小ながんの検出は難しいとされています。また、検査薬は腎臓を経て尿とともに排出されるので、腎臓や膀胱などにできたがんは発見しづらいことがあります。

得意ながん 苦手ながん
特徴:1㎝以上の大きさがあり、ブドウ糖をよく取り込むがん 特徴:1㎝未満の微小ながん、ブドウ糖をあまり取り込まないがん
頭頚部癌、肺癌、乳癌、食道癌、大腸癌、子宮癌、悪性リンパ腫、悪性黒色腫など 胃癌、腎癌、尿管癌、膀胱癌、肝細胞癌、胆道癌、白血病など

※上記の胃がん等の苦手ながんについては、エコー検査、MRI検査、内視鏡検査など他の検査を組み合わせて、PET-CT検査の弱点を補うようお勧めします。

Q.PET-CTの撮影にかかる時間はどれくらいですか?

 1回の撮影自体は20分程度ですが、安静待機時間を含め検査終了まで約3時間必要です。(個人差がありますので、あくまでも目安です。)

Q.PET-CT検査前の注意事項は?

 前日21時より絶食していただく必要があります。水やお茶(糖分やカロリーを含まないもの)に限り、飲んでいただいても構いません。また、筋肉を使うと検査薬が筋肉に集まってしまいますので、検査前日・当日の運動(長時間の歩行を含む)は控えてください。

Q.放射線被ばくが気になるのですが。

 検査薬による被ばく線量は、約4.0msv(ミリシーベルト)で、胃のバリウム検査と同等です。PET-CT検査では、CTを同時に撮影しますので、約6.0~10.0msvの被ばくが加わりますが、この線量で放射線障害が起こることはありません。

Q.糖尿病を患っているのですが。

 血糖値が150mg/dlを超えると、腫瘍への検査薬の集積が低下し、検出しにくくなります。また、血糖値が200mg/dl以上の場合は、ほぼ検出困難となりますので、検査前日までに血糖値をコントロールしていただく必要があります。